お役立ちコラム?column

高速道路珍道中~しばコラ~

3年ぶりの復活!

5月末、3年ぶり滋賀に行ってきました!

コロナ前までは毎年2りんかん祭りWestで滋賀に行く機会がありました。



その2りんかん祭りが3年ぶりに復活!!


普段なかなか行けない場所ということもあり、
来たついでに近隣を走ったりどこかに寄り道するということを
それはもう楽しみにしていました。

琵琶湖周りを走ってみたり
彦根城比叡山白髭神社など など。

そして今回の目的地は
琵琶湖に浮かぶ島。
「竹生島」
に決定!!
すごく楽しみにしていました。

ところが
天気予報は絶望的・・・
しかも嵐のような雨らしい・・・。

フェリーの時間を考えると
どこかで雨に当たらねばならない。
どこにするか時間を計算。
高速道路でも都内の首都高のクネクネ道&渋滞を雨の中走るのは少々辛い
少し早めに出て東名高速に入ったあたりにしよう
と出発は朝4時半。

細かな雨雲レーダーの予報通りちょうど東名高速に入る手前で雨が降り出しました。

家を出る前からレインウエアにブーツカバーまで着用してガッツリガード。
も思いの外寒かったのは予想外でした。

足柄に着く頃には雨が強くSAには
雨の中走ってきたであろう猛者たちのバイクが数台止まっているだけ。

暖かいラテとふわふわドーナツで心とお腹を満たし
いざ出発。

そのさきは新東名ルートをチョイスした。
理由は真っ直ぐであることと3車線で広くて走りやすいから。

これが間違ったチョイスであったことを思い知ることになる。

間違ったチョイス、その理由は…

御殿場先から、新東名の分岐へと入る。
雨は変わらず降り続いていました。
しばらくは雨。
と言っても強い雨ではなかったのでなんとか走れていたし
表示には毎回横風注意の文字も出てたが、特に気になるほどの風ではなかったのです。

が、清水PAを過ぎたあたりから
「ビュビュビュビュビュー」
と突如突風のような風。

前を走る車の水しぶきが物凄い勢いで横に飛んでいる。
「これはいかん・・・。」
心して走ったものの

無理です。
風はほんと無理。
しかも真横からの風

ちょうど新東名から東名高速に繋がる新清水JCTが見えてきたので
東名高速に向かうことに。

いつか父に
「高速も高いところにある方が風が強いから風の強い時は低い方を走った方がいい」
と言われたことがあったので
山沿いの新東名より海に近いの東名の方が風は楽なはず!

必死に体を小さくして風をうける抵抗を少なくしてみる。
新清水JCTから東名高速に向かう
この道もまたすんごい風で
「ぶぶぶぶぶぶーーーーっ」
と吹き荒ぶ風。

どこにも逃げ場はありません。
とにかく体小さくしてひたすら前に進み、
東名に入るとけろっと風がなくなった。

正確に言うと風は吹いていたのだろうけど
東名高速は住宅や街中を通っているため、防音のための丸い壁に覆われているところがほとんどで
風の影響を受けることがなかったのです。

これからは風の強い日は東名を走ろう
硬く心に誓いました。


風へのトラウマが蘇る出来事

それから数週間後
都内を走っていた時のことです。

この日も風があったのですがなんとか走れそうな風。
レインボーブリッジへと向かう。

レインボーブリッジに向かう登り坂で掲示されていた風向計にはまさかの「12m」の文字

一気に緊張感が走る。
橋は壁がないし、路面との接地面の部分に風がガッツリ抜けるので
風がある日はかなり風の影響を受ける。

もう逃げ場はありません。

橋に入った下に見える海は風に押されて波立っている。
緊張で肩に力が入りそうなのでフーッと息を吐いていざ出陣。

ところが、何にも影響はなかったのです。
幸い風向きが橋に対して横風ではなかったよう。

どうか偉い方
レインボーブリッジなど橋に入る前
分岐の前から風速と風向きが分かるものを表示してください。


12mと分かっていれば別の道を通ることができるので誠に助かります。

どうぞよろしくお願い致します。


と言うわけで雨も怖いけど風にも気をつけてね。

暑い夏、ゲリラ豪雨で一気に道路の水位が増すことがあります。
数年前急な雨で高速道路の路面にタイヤ幅分まで一気に水が貯まったという場面に遭遇しました。
無理せず安全なところに退避して落ち着くまで待ってくださいね。

夏は直射日光に、照り返しのねつにエンジン熱周りからの熱とバイク乗りには厳しい季節です。

どうか熱中症にもお気をつけくださいね。

滋賀の竹生島の話はまた今度。


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高速道路珍道中~しばコラ~