お役立ちコラム?column
二輪車免許の取得・バイクの購入・車両登録など、バイクを乗り回すにはいろいろな準備が必要となりますが、ヘルメット選びもその中の一つです。正しい知識を身に着けてバイク用品を選んでいくことは、これから始まるバイクライフの充実にもつながります。後回しになりがちなヘルメット選びですが、事故の衝撃からあなたを守ってくれる、命にも関わる重要なものなのです。
法律でもヘルメットの着用が義務付けられていますので、その内容を今一度確認してみましょう。自動車乗車時のヘルメットの着用とその基準について、道路交通法では以下のような記載があります。
一 左右、上下の視野が十分とれること。
二 風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。
三 著しく聴力を損ねない構造であること。
四 衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。
五 衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。
六 重量が二キログラム以下であること。
七 人体を傷つけるおそれがある構造でないこと。
とりあえず、国によって定められた基準をクリアしたヘルメットを着用すれば大丈夫!ということはだれでも理解できると思いますが、自分でお店に行ってこの条件を一つ一つ照らし合わせながらヘルメットを探すのは大変ですよね。でも、安心してください。バイク用ヘルメットには安全規格というものがありますので、以下で紹介する主な安全規格をクリアした商品を選ぶようにしましょう。
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バイク用ヘルメットには大きく分けて4つの形があります。自分の求める用途や予算に応じて、見た目だけでなく安全性も考慮しながらヘルメットを選びましょう。教習所によっては、ハーフキャップ(半帽)では教習が受けられないところもあるので、ヘルメットの持ち込みを考えている方は注意が必要です。
はじめてのバイクはワクワクが止まりませんね!これから長く楽しくバイクに乗って行くためには、周辺装備も気を抜かずにこだわり、且つ安全なものを選んでいくことが重要になります。バイクは楽しいだけでなく、大きな危険も伴います。備えあれば憂いなし、事前準備をしっかり整えて素敵なバイクライフをスタートさせましょう。