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お役立ちコラム?column

バイク輸送で行く初めての九州ツーリングと山〜しばコラ〜

投稿日： 2024-03-01
著：柴田直美[Blog]

バイク輸送で行く初めての九州ツーリングと山

九州2日目
2りんかん祭り無事終了！
その後オートポリスからこの日のお宿がある由布院へ
翌日は由布岳に登るため登山口に近い場所に泊まりました

今回のプランは
なかなか九州に来ることができないので
走りもお風呂もご飯も山もみーんな楽しみたい
欲張りプランです

九州行きが決まってから由布岳近辺の温泉に入れる宿泊施設を探していたものの
お値段が高騰中なのかいいお値段のところが多くて
折り合いをつけるのが難しかった・・・

そうしてやっとこさ見つけた宿泊地
ゆふいんホテル秀峰館
現在は素泊まりの宿となっていますが
和室でお布団。
温泉も入って
夜ご飯は別で注文し色んな種類をちょこちょこたくさん食べられました

翌朝
初めて九州の山に登るのでワクワクが止まりまらず
興奮の中目覚まし時計より早く目を覚まし
準備開始
天気が怪しいので
早いうちに登って降りてくる計画です

チェックアウトをすませ由布岳へ
この道が最高すぎました！
朝日に照らされた由布岳
葛折りのカーブが続く道を登りながら徐々に迫ってくる
由布岳のかっこよさったら絶叫ものです

もちろんヘルメットの中でずっと叫んでいました
「かっっけ〜〜〜」

無事登山口に到着し
靴を履き替えリュックと帽子を被り
バイクの荷物はシートバッグにしまって準備完了！！

どんより曇り空午後からは雨の予報
さっさと登り始めます
由布岳は東峰と西峰がありますが今回は東峰へ
紅葉の時期は過ぎていましたが
一部紅葉が見られるところもあり
足元は色とりどりの落ち葉に埋め尽くされていました
これが綺麗だけど足場が見えなかったり滑りやすかったりするので
慎重に歩きました
西峰と東峰の分かれ目にくると
風が強くなり
防風のウエアを羽織り岩場を登り
無事登頂！！

お天気は変わらずどんより曇り空でしたが
頂上のすぐ後ろには別府湾が！
山道をずっと走っていたので海を感じることはなかったのですが
こんな近くに海があったんですね。

1人で写真を撮っていたらまた1人登頂してきて
互いに写真を撮りっこしました

1人だと自分の写真がなかなか撮れないもので誰かが来てくださるのを、こっそり待ってみたりしています

ここからは一気に下山。
だいぶ降りてきた頃に登り始める方もいて
風強いから気をつけてねと
伝えながら歩いてきました

下山し自分のバイクのところに戻ると

バイクツーリングと登山は物珍しいのか
海外の方が話しかけてくださったり
バイク＋山＝YouTuber
のイメージなのか
「チャンネル名教えて！！」
もよく聞かれましたが
何もやっていないです・・
それだけ今はYouTubeを見たり作ったりしている方が多いんだなあ
と実感。

雨が降る前に下山できて何より。
下山後の一服へ向かいます
温泉街に戻り
バイクを受け取った運送屋さんの方に教えていただいた
キャラバン珈琲店へ。
これが道が細いし大混雑だし
どこからお店に入る道かわからず
お店に電話してお店への道を教わる
裏道のような細い道に入り
400のバイクでよかったと思うタイトな曲がり角を曲がりようやくお店にたどり着いた・・・
やったー
と思ったら
「ゴンッ」
と車体下部が何かと接触すると共にバイクが跳ねた・・・

お店の方に教えて頂いたところにバイクを止め
バイクの下を覗く
特に凹みやらキズは無さそうで一安心
私が接触したのは
どうやら温泉の配管が通って盛り上がっている部分に接触してしまったよう
お店のすぐ前には用水路があり手を入れてみたら
ほっかほか
温泉地ってすごい家のまえにも温泉が流れてるのね〜

お店に入りコーヒーとスコーンを注文
素敵なお庭を見ながらゆっくり休憩できました

お店に出ると予報通りの雨
急いでバッグにカバーをかけレインウエアを着る

寄り道はそこそこに本日のお宿に向かうことに。

ここからの道のりはえらいこっちゃでした
翌日の登山に向けて登山口近くの山の中の温泉宿へ向かうのだけど
雨は徐々に強くなり
風も強く
時折嵐のように強い風が吹き抜ける
車もほとんど通らず
やまなみハイウェイという素敵な道のはずが苦行の道に・・・
ヒーヒー言いながら
体を伏せ
ナビの音だけを頼りに宿へ向かうも
人の気配がなくなり果たして本当に進む方向が合っているのかもわからなくなってくる
道の端にバイクを止めポケットにしまっていたスマホで現在地を確認

行く先は合っている
しばらく走ると
賑わいから離れた山の中にその宿はありました

ボイラーを焚く燃料の香りが広がり
秘湯感漂うお宿です！！

お部屋に通されると
畳のお部屋にはお布団が敷かれコタツと暖房器具が配備
しばらくおこたにに体をうずくまっていました
おこた最高ですな〜