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引っ越しでバイクを輸送するときにいくらかかるのかを知りたい!

バイク輸送

これから引っ越しを予定している人のなかには、専門のバイク輸送業者を利用してバイクを転居先に運ぼうと考えている人もいるでしょう。バイク輸送で気になるのが、「費用がいくらかかるのか」ということではないでしょうか。この記事では、バイク輸送にかかる具体的な費用や輸送業者を利用するときの注意点について紹介します。

引っ越し時にバイクを輸送する方法

引っ越しでバイクを転居先に輸送する主な方法には下記のようなものがあります。

  • 自分で運搬する
  • 引っ越し業者に依頼する
  • 専門の輸送業者に依頼する

このうち、最も費用がかからないのが自分で運搬する方法です。同じ県内で引っ越しをする場合は、自分でバイクを運転して移動するのが手軽かもしれません。トラックやミニバンなどにバイクを乗せて運ぶことも可能ですが、輸送中にバイクが倒れるなどするとバイクや車両が破損したり故障したりするおそれもあります。

転居先が遠距離な場合では、自分で運転して移動するのが難しいケースも少なくありません。高速道路を走れる125cc超のバイクならツーリングがてら運搬するのも一つの方法ですが、125cc以下のバイクは一般道路しか走れないため負担も大きくなりがちです。当日悪天候だった場合は、事故のリスクも高まります。

引っ越し業者にバイク輸送を依頼する最大のメリットは、ほかの荷物と一緒に運搬できるので手間が省けることにあります。ただし、バイク輸送を受け付けていない引っ越し業者も多く、たとえ受け付けていたとしても割高になるのが一般的でしょう。その理由は引っ越し業者が直接バイク輸送を担当するのではなく、専門の輸送業者に依頼して運搬するケースが多いためです。専門の輸送業者に支払う仲介手数料が引っ越し料金に加算されてしまうのです。

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とはいえ、自分で専門の輸送業者を探して見積もりを取ったり正式に契約したりするのには手間がかかります。引っ越し業者とは別に打ち合わせをする必要も出てきます。時間と費用のどちらをカットしたいかで最適な選択肢が変わってくるでしょう。

バイク輸送の専門業者に依頼するメリットは?

バイク輸送の専門業者を利用するメリットは、引っ越し業者に支払う仲介手数料をカットできることだけにとどまりません。専門業者はバイク輸送のプロです。バイクを安全かつ確実に輸送するためのノウハウを蓄積しています。サポートも手厚く、バリエーション豊富なプランを利用できるでしょう。

バイクの所有者が引っ越しをするとそれに伴って各種手続きが発生することがあります。バイク輸送の専門業者に追加費用を支払うと、住所変更などの手続きを代行してくれるケースが少なくありません。行政書士と提携している業者もあり、さまざまな手続きを含めたサービスを提供しています。引っ越しの前後はなにかと忙しくなりがちなので、面倒な手続きを代行してもらえるメリットは大きいのではないでしょうか。

バイク輸送

バイクの引っ越しに伴う手続きの詳細はバイクの排気量によって異なり、基本的に15日以内に完了する必要があります。運転免許証が更新されていないままバイクに乗るのは違反運転にあたります。運転免許証は身分証明書として使うことも少なくありません。転居先でスムーズに新生活を始めるためにも手続きはできるだけ早く済ませることが大切です。バイク輸送の専門業者を利用すると手続きを済ませたうえで転居先にバイクを届けてもらえる場合もあるので賢く利用しましょう。

125cc以下のバイクは住所地を管轄する市区町村で管理されており、同じ県内の引っ越しで市区町村も変わらない場合は役所に転居届を出すだけで手続きが完了します。県内の引っ越しでも市区町村が変わる場合は、旧住所を管轄する役所で廃車手続きをしたうえで、新住所を管轄する役所で登録手続きをしなくてはなりません。転居先で廃車と登録手続きを同時に行えることもありますが、対応していない役所もあるため確認しておきましょう。廃車手続きをしたバイクに乗るのは違法で、自分でバイクを運転して転居先に運ぶことはできないため注意が必要です。

125ccを超えるバイクの所有者が引っ越しをするときは、新住所を管轄する陸運局で各種手続きを済ませましょう。たとえ、引っ越しによって管轄の陸運局が変わらない場合でも手続きは必要です。管轄の陸運局が変わる場合はナンバープレートも変更になるので、必要書類とナンバープレートをそろえて提出します。陸運局の手続きには必ず新住所の住民票が必要になります。そのため、バイクの手続きをする前に転居手続きを済ませておくことが大切です。

バイク輸送を専門業者に依頼するメリットとして見逃せないのがバリエーション豊富な引き渡し・引き取りの方法がある点です。引っ越し業者は荷物を現住所から転居先住所へ運ぶ役割を担います。つまり、ドアtoドアのサービスといえるでしょう。

一方、バイク輸送の専門業者はデポという運搬拠点を持っていることが少なくありません。デポに集められたバイクは一定のルートを経由して目的地のデポに届けられるのです。自分で近くのデポにバイクを受け取りに行く仕組みを「デポ止め」と呼びます。引っ越しの前に自らデポに預けに行くことも可能です。

バイク輸送の専門業者を利用すると、デポtoデポやドアtoデポ、デポtoドアのような自分に都合の良いサービスを選べることがあります。デポを上手く活用すれば、バイクの運搬にかかる費用を大幅に抑えることもできるでしょう。デポはツーリングにも利用できます。バイクを先に目的地近くのデポに輸送しておくことで走りたい場所だけでツーリングを楽しめます。

バイクを輸送の専門業者に預けるときは、あらかじめガソリンを抜いておくように指示されるのが一般的です。バイクのガソリンを抜くのは簡単ではなく、灯油用のポリタンクでガソリンを保存するのは禁じられています。自分で対処するのが難しいときは、専門業者に相談してみましょう。万が一のトラブルを防ぐために、業者に預ける前にバイクの写真を撮っておくと安心です。

50ccのミニバイク輸送にかかる料金

ここからは、バイク輸送を専門業者に頼んだ場合、料金がいくらかかるのかについて具体的にみていきましょう。輸送料金は業者やバイクの排気量、輸送する距離などによって変わってきます。東京から各地にバイクを輸送するときにかかる費用相場を紹介します。

50ccのミニバイク輸送にかかるおおよその料金は以下の通りです。

  • 東京から北海道まで:4万8708円
  • 東京から福島県まで:2万5596円
  • 東京から静岡県まで:2万0412円
  • 東京から鳥取県まで:2万7864円
  • 東京から福岡県まで:2万5056円
  • バイク輸送料金検索「デポtoデポ」

東京から九州の福岡県に運ぶ場合では2万円台の費用で輸送できることがあるでしょう。沖縄・北海道に運ぶ場合は船便などを利用することになるため料金は高額になりがちです。

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250ccのバイク輸送にかかる料金

次に、250ccのバイク輸送を専門業者に依頼したときにかかる料金の目安について紹介します。

  • 東京から北海道まで:4万9896円
  • 東京から福島県まで:2万6784円
  • 東京から静岡県まで:2万1492円
  • 東京から鳥取県まで:2万9052円
  • 東京から福岡県まで:2万6136円
  • バイク輸送料金検索「デポtoデポ」

50ccのミニバイクと比べてみると、250ccのバイク輸送では1000円ほど料金がアップしていることがわかります。400ccのバイク輸送費用は、さらに1000円ほど上がると考えれば良いでしょう(2019年7月時点)

場合によってはバイク輸送の専門業者よりも引っ越し業者を利用するほうが費用が安くなることもあります。どちらの業者に依頼する場合でも、必ず複数の見積もりを取って比較検討することが大切です。

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バイク輸送専門業者を利用してバイク輸送しよう!

引っ越しでバイクを転居先に輸送する方法で悩んでいるなら、サポートの手厚いバイク輸送専門業者を利用することも検討してみましょう。引っ越し業者に依頼するよりも費用を安く抑えられるケースが少なくありません。引っ越しに伴う面倒な手続きを代行してもらえるメリットも大きいでしょう。バイク輸送専門業者の提供するプランはバリエーション豊富です。自分に合ったプランがあるかどうか探してみてはいかがでしょうか。

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北海道へのツーリングにもBAS 料金検索<デポtoデポ>


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