お役立ちコラム?column

北海道ツーリング・温泉宿泊施設編!

たまには温泉宿に泊まる!

2階建てのこじんまりとした晩成の宿。宿泊部屋は2階となっている。エントランスには緩やかなスロープが設けられており、バリアフリー化されている。バイクは指定された玄関前に駐車した。

北海道ツーリングの定番宿であるライダーズハウスやキャンプ場などは、安価で比較的自由度の高い宿泊施設である。しかし、旅慣れていないライダーや超ロングツーリングの場合、たまには気分を変えて一般的な宿に泊まりたくなることもある(特に自分の場合は!)。そんなとき、最初に思いつくのがビジネスホテル。だが、少しでも旅の味わいを残したいのであれば、地元の民宿や温泉宿もアリだ。しかし、宿泊費があまり高価になることは避けたいと思っているライダーも多いはず!? そこで、町中からのアクセスは不便だが安価に泊まれる宿、それも温泉宿をご紹介したい。

そこは帯広から南下すること約70km、太平洋に面した大樹町にある晩成温泉だ。ここは釧路と襟裳岬の中間付近にあり、一般的には決してアクセスが良いと言える場所ではない。しかし、オートバイであれば気軽にアクセスできるところでもある。近くの豊頃町には2本の木が一体化して巨大で美しい形を作っている推定樹齢140年の有名な“ハルニレの木”(Google Map)があったり、見所もたくさんある場所だ。

温泉は珍しいヨード泉!
隣には実質無料のキャンプ場も併設されている!!

晩成の宿は、受付場所となっている晩成温泉と道を1本隔てた場所に独立して建てられている。晩成温泉のフロントでチェックインが完了したら、その時から温泉は入り放題! 宿の部屋に行く前に温泉に入浴していく人もいるそうだ。自分の場合は、当日が雨天(それも時々豪雨!)だったため、少しでも早く濡れたウエアやシューズを乾かしたい一心で部屋に直行したが…。

・土砂降りの中、一日中走ってずぶ濡れとなったライディンググッズを乾かすの図。滴り落ちる水滴はエントランスで拭ってきたので、いたる所にハンガーで吊るす。タンクバッグも全開で乾燥中!
・寒冷地仕様の強力なストーブ(ファンヒーター)で、ライディンググッズを乾燥させ、凍えた身体を温める。6月でも雨が降ると、関東の冬の寒さくらいまで冷え込むので注意が必要! 大袈裟でなく、冬装備も必要だ。北海道を夏装備で走れるのは7月中旬〜8月くらいまでだが、このくらいの時期でも朝晩はメッシュジャケットで寒かった記憶もある。日中との気温差が大きいからだ。

利用した部屋は和室。10畳ほどの広さで、北海道らしく備え付けのストーブが設置されていた。この時は6月上旬だというのに、気温は低く、さらに雨に濡れていたために体感的に余計に寒く感じていたこともあり、強力なパワーのこのストーブがありがたかった。レインウエア、ライディングウエア、シューズから滴る水滴を拭ってから、ストーブ全開の部屋を乾燥室のように使い急激に室温を上げた。30分ほどするとようやく身体がほぐれてきて、自由に動けるようになった。それまでは、身体が思うように動けなかったから(笑)。

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ようやく、身体が通常体温に戻り温泉へ。ここの温泉は全国的に珍しいヨード泉という泉質の温泉で、ヨウ素が大量に含まれているとのこと。お湯に浸かって身体を温めていると「今日、温泉にして本当に良かった〜」としみじみ…。春や秋に北海道ツーリングするのであれば、一泊くらいは温泉宿を予定に入れることをオススメしたい!

晩成の宿では、入浴と食事が晩成温泉内となるため夕食や朝食の際には、一旦宿の建家を出て晩成温泉まで移動することになる。これを不便と感じるかたもいるかもしれない。自分の場合は、夕方に入浴したあとすぐに夕食をいただき、朝は散歩を兼ねて朝風呂と朝食をいただきに行く感覚でいたので、特に問題はなかったが。ただ、荒天の場合は正直なところ少し面倒になりそうな気もするが。。。

晩成の宿と道一本隔てた海沿いにあるのが晩成温泉。広い駐車場もあり、平日にも関わらず賑わっている人気の温泉。手前に見える緑の芝生は、キャンプエリアとなっている。

また、晩成温泉の隣にある芝生で覆われた平らなスペースはキャンプ場でもある。晩成温泉の入浴料である500円を払えば、キャンプ場使用料は無料! さらに、晩成温泉を挟んだ反対側には8人用のコテージが1棟あり、20,000円で利用できる(入湯税込みということなので温泉にも入れる!)

バイクの機動性の高さを活かして立ち寄りたい場所

晩成温泉の宿は、大樹町の中でも太平洋に面した場所にあり、汽水湖の生花苗沼(おいかまないぬま)とわかさぎ釣りで人気のホロカヤントウの間に位置している。近くにはナウマン象発掘の地など名所もある。国道336号線からすこし離れた場所にあるため、一般の観光客はあまり寄らない場所のように感じる。だが、地元の人々に愛されている温泉であり、常に地元民で賑わっている温かい場所だ。ツーリングライダーがひとりでいても、安心してほっと一息つける場所でもある。

ちなみに、晩成温泉の宿から主要観光地までの距離は、おおよそだが次のようになるのでご参照のほどを。

  • 道の駅忠類:約21km(国道336号線〜道々391号線などの利用の場合)
  • 襟裳岬:約42km(国道336号線〜道々34号線などの利用の場合)
  • とかち帯広空港:約43km(同道238号線〜国道236号線などの利用の場合)
  • 釧路:約115k(国道38号線〜国道336号線などの一般道利用の場合))
  • 道の駅なかさつない:約40km(国道236号線〜道々319号線などの一般道利用の場合)
  • 豊頃:約43km(道々210号線〜道々318号線〜国道336号線〜道々881号線などの一般道利用の場合)

(利用日:2018年春)

【晩成温泉 晩成の宿】※データは2019年6月に現地へ電話確認したものですが、利用前には要確認。
所在地:北海道広尾郡大樹町晩成2
電話番号:01558−7−8161
利用料金:1泊2食付 5,600円/1泊朝食付 4,600円/素泊まり 4,000円
日帰り入浴:500円

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写真でお伝え

晩成の宿と晩成温泉の間にある道に現れた北キツネ。目が合っても逃げなかったので最初は犬かと思っていたが、ふっさふさなシッポを見てキツネだと分かった! それにしても人間に慣れ過ぎている野生動物はいろんな意味で恐い!
八角形の形状をした洋風白黒灯台
朝からもボリュームいっぱいの朝食。夕食とこの朝食が付いて宿泊料金が5,600円はお得感満載! さらに朝風呂にも入れたりするので、満足度は高い! この宿に泊まるなら、素泊まり4,000円よりも2食付き5,600円が断然オススメ!!

夕食前に追加注文した生ビールと枝豆。生ビールはお馴染みの中ジョッキだが、枝豆の一人前の量がやたらと多かった!(嬉しい悲鳴) 夕食のボリュームも満点! どんぶり一杯のご飯に一人前のきのこ蕎麦、さらにカツやお刺身、茶碗蒸しなど、大満足!


晩成の宿の1階にはシャワールームも設けられており、隣の洗面所にはドライヤーも完備されている。ちょっと汗を流すだけなら、シャワーが断然便利だ。また、天候が悪い時は無理して温泉に行くよりもとりあえずシャワーで済まして、チェックアウト時のルームキー返却時に温泉に入るのもありだ。

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