オフロードのエンデューロレースのススメ 参戦記1

オフロードのエンデューロレースのススメ 参戦記1

埼玉県のオフロードヴィレッジというモトクロスコースで開催されたWEXに初めて出場しました。今までは、日本各地で開催されるWEXを取材させてもらっていたので、難易度や開催コースによる特徴などをなんとなく把握しているつもりだったんですが、やはりそんなに甘いものではなかった。。。

WEXイーストに出場してみた!

2023年(昨年w)の1月、埼玉県のオフロードヴィレッジというモトクロスコースで開催されたWEXに初めて出場しました。今までは、日本各地で開催されるWEXを取材させてもらっていたので、難易度や開催コースによる特徴などをなんとなく把握しているつもりだったんですが、やはりそんなに甘いものではなかった。。。

モペット改ライト

自分がエントリーしたのは一番短いレース時間の50分。出場クラスは「モペット改ライト」というもので、50ccのスクーターやビジネスバイクが出場できる。ということで、使用したマシンは50ccのホンダ・ディオ、それも2スト7psを誇ったスーパーマシン! 発売当時には広末涼子さんがテレビCMやカタログに登場していたというマシンだ。

 いくらモトクロスコースをベースとしているコースであっても、人工的に丸太やガレ場などのセクションが配されエンデューロライダーが楽しむコースをスクーターが走れるのか? それもPW50用のオフロードタイヤを履いているだけでコンビブレーキも解除もしていない足周りもへたったままのノーマルスクーターで。。。(注:コンビブレーキとは、リヤブレーキを掛けると連動してフロントブレーキも自動的に掛かるというもの。この状態でオフロードを走るとどれほど恐ろしいものか、チャンスがあれば試して欲しい。ただし、転倒等のトラブルがあっても当方は一切責任を持てませんので悪しからず…)本気でオフロードを走っている人には“オフロードをなめるな!”と怒られそうだが、あくまでもお遊びですのでご容赦ください。

参加する際は、前日入りがオススメ!

 オフロードヴィレッジまでは自宅からは微妙に離れているため、当日の早朝入りは断念して前日入りすることにした。オフロードの多くのレースの場合、前日からコースパドックに入れることが多く、そこで一夜を過ごす方々が多いので自分もそれにならい前日入りした。

 前日入りすると、各メーカーの試乗会に参加できたりレース前日受付ができたりするので、時間に余裕があるときは前日入りがおすすめ。パドックをうろうろしていると、EZ9というオフロードスクーターで同じ50分クラスを走る和田屋(千葉県市川市のオフロードに強いバイク屋さん)の店主・和田さんがいらしたので、自分のディオがどんな状態の個体なのかを調べてもらおうと試乗していただいた。和田さん曰く「こんなもんじゃないの?」ということは“悪い状態ではない”という前向きな解釈をして、明日のレースに臨むことにし、この時密かに和田さんにラップされないことを目標として掲げた。

 トランポに戻り、トランスポンダーをフロントフォークに取付け、ガソリンと2ストオイルを満タンにして明日の準備は完了。それとトランポ内に寝どこの準備をおこなう。いろいろ身体を動かしてはいるが、寒い! ほんとに寒い! 1月下旬のオフロードヴィレッジは、河川敷ということもあり冷たい風が吹き荒れ放題。天気は明日も晴天という予報になっているため、朝方の放射冷却によりかなりの冷え込みとなるみたいだ。コースの凍結具合が気になる。。。いくら雨が降らなくても、霜が降りたり凍結してしまうと結局コースはベシャベシャになってしまうから。

フロントフォーク右側に装着したトランスポンダー

周回数を自動計測するためにフロントフォーク右側に装着したトランスポンダー。レース中に外れてしまわないようタイラップ2本で固定する

翌朝、朝一の90分クラスがスタートするころにガサガサと起き出して、外に置いたディオを見て見ると、シートや外装が真っ白! 凍っている…。

真っ白に凍り付いたディオのシート
バイクが凍っている

真っ白に凍り付いたディオのシート。メーターまで凍っている…。こんな寒い日に走るのは苦手なんだが…。
バイクが凍っているということは、コースも凍っていて最初の90分レースでコースはにゅちゃにゅちゃになることが容易に想像される。。かなりヤバい…

さらになぜかお漏らし

さらになぜかお漏らしをしている。凍っていることは理解できたが、お漏らしは??? ガソリン? いや、粘度がありそうだからオイル? ということで一瞬で目が覚めた。ペーパーウエスで拭って見ると青い! ということは、昨日満タンにしたエンジンオイルが漏れているということだ。オイルタンク付近を見てみると、オイル警告灯スイッチのフタから少しずつ漏れている。フタのパッキンが弱っているようだ。この場ではどうしようもできないので、車体に掛かったオイルをパーツクリーナー1本使って洗い流し、フタに応急処置をして様子をみることにした。

エンジンオイル

漏れたオイルを拭き取ることに精一杯で写真を撮る余裕がなく、レース終了後に外装をバラしてみると満タンに入れたはずのエンジンオイルが警告灯スイッチあたりまで減っている。。。やはりここから漏ったようだ。そもそも、なんで警告灯スイッチがオイル注入口よりもはるか下にあるんだろう。

 レース準備をしているとバイク仲間である田辺くんが応援に駆けつけてくれたので準備を手伝ってもらう。今回のレースで同じ“モペット改ライト”クラスのエントリーは5台!(笑) 前回優勝しているジョグとスーパーカブ、メイト、バーディーの3台のビジバイ。ビジバイの人たちのいうことにゃ、“ジョグおじさん(と呼ばれているらしい)はめちゃくちゃ速いんですよ〜”といきなり自分をビビらせてくれました(笑)。身体が余計にこわばるのを感じながらスタートを待つ。(続く)

オフロードイベント遠征とバイク輸送

オフロードイベントやレースは開催地が遠方になることも多く、 「帰りの体力がキツい…」 「高速移動が不安…」 と感じる方も少なくありません。 特にビッグオフローダーやフルサイズ車両では、 長距離移動そのものが負担になるケースもあります。 そんな時は、無理に自走せず、 バイク輸送サービスを活用するという選択肢もあります。

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