お役立ちコラム?column

冬こそ沖縄!!絶景・グルメを求め沖縄ツーリング最終章〜しばコラ〜

冬こそ沖縄!バイクで渡れる島・絶景・グルメを求め沖縄ツーリング 最終章の巻

【冬こそ沖縄ツーリング!】
冬らしい寒さも感じるようになったこの頃。
暖かい場所が恋しくなりませんか?
冬こそ沖縄ツーリングがおすすめです。
なんと言っても冬でも暖かい!
以前沖縄で12月に走ったこともありますがハーフメッシュジャケットで走れるほどの暖かさでした。

時間がない!?
忙しくて行けないという方こそ
航空輸送がおすすめ。
BASの航空輸送なら愛車を自宅から沖縄までバイクを運んでもらえるので
あとは自分が飛行機で沖縄へ行くだけ。
忙しくて時間がないけど自分のバイクでツーリングしたい方におすすめなのがBASの航空輸送です。
今回私は二泊三日で沖縄ツーリングへ行ってきました。

沖縄ツーリングはいよいよ最終章

二日目は沖縄本島最北端の地辺戸岬へ行ったのち
うるま市まで戻り宿泊。
沖縄最後の夜は
ザ・沖縄をたっぷり楽しめる居酒屋 「三線の花」へ行きました。
https://sanshinnohana.gorp.jp/
沖縄料理は大好きです。
沖縄のもずくとゴーヤは特に大好きで
夏場は家でも食べるし
沖縄料理屋さんにゴーヤチャンプルを食べに行ったりもしています。

もずくの天ぷらは沖縄ならではの天ぷら
初めて食べた時の美味しさが忘れられず、毎回沖縄ではこっそり食べています。
生地ももっちり感もがあって美味なんです。
今回のお店の天ぷらは
外はサクリ中はもっちりしてほんのりホットケーキのようなほんのり甘味も感じられる生地に
もずくがたっぷり入っていて美味しかった〜。
そのほかにも沖縄ならではの食とともに
島唄ライブも楽しみました。
こちらのお店と同じ名前の 「三線の花」はとても好きな曲で
ライブでも聴くことができてじっくり聴き入っておりました。
軽快な曲からホロリとくるような曲まで。
その場にいるお客さんとともに手の振りだけで踊ってみたり
どこからか指笛が鳴り始めたりと大盛り上がりの楽しい夜となりました。

島々を渡る海中道

最終日の朝。
空は今にも泣き出しそうな分厚い雲と湿度。
わずかな期待を持って走り出しました。
目指す先は海中道路を走って朝ごはん。
「海中道路」って聞くだけでワクワクする名ですよね。
この名を見ただけで 「行きたい!」と思いました。

海中道路はうるま市内から4つの島に渡ることができる全長約4.7kmの道。
通行料金は無料です。
沖縄にいる三日間は台風接近予報だったものの
この日もいつの間に分厚い雲は遠のき青空がのぞく最高のコンディションになりました。
右を見ても左を見ても美しい海が広がり
長く真っ直ぐ海を貫くように走る海中道路は視線の高さが海に近いので海に上を走っているかのように錯覚するほど。

海風を感じながら澄んだ海を眺めながらの道は何往復でもしたいです。
(実際に何往復もしました笑)

海中道路を走り最初にたどり着くのは
「平安座島」(へんざしま)
そこから橋を渡り浜比嘉島はまひがしまへ。
漁船が目の前に並ぶお店が朝の目的地 「丸吉食品」へ。
https://www.instagram.com/maruyoshishokuhin/
早い時間から営業していて海を眺めながら食事をすることができます。

食券を買う場所がまさかの生活感あふれるお家の中!!
とても親近感があるお店です。

沖縄そばとまたしてももずくの天ぷらを朝食にしました。
こちらのもずくの天ぷらは玉ねぎなども入っていてかき揚げのような感じ。

沖縄そばのお出汁がしっかりきいたお味は朝イチの胃にとっても優しくてスープとしても堪能しました。
すると
漁師もされているお店のご主人が昔の写真を見せてお話ししてくれました。
この浜比嘉島でも昔はウニがたくさん獲れて
写真には足元にいっぱいのウニの殻が。
それくらいいっぱい獲れたんだけどやはりこちらでも今はウニが獲れなくなってしまったそうです。
(ウニについては前回のコラムをご覧ください)
魚に関しても今年の夏は獲れる量が少なかったそう。
ご主人のお話によると今年の酷暑の影響は海の中にもあったようです。

お店の目の前にはコミュニティバスのバス停もあり
地元の方がバスが来るまでお店でお話ししていたりと
浜比嘉島はあまり観光地化していないのがまた良いんです!
より穏やかでゆったりとした時間の中で地元の方の生活の中にお邪魔したような雰囲気の浜比嘉島でした。

琉球王国時代を感じる首里金城町石畳道

再び橋を渡り海中道路へ
うるまから那覇市内へ向かいます。
写真スポットとしておすすめして頂いた金城町石畳道。
琉球王国時代の首里から南部へつながる 「真珠道(まだまみち)」の一部が残る場所です。

金城町石畳道は
1522年ごろ首里と各地方を結ぶ道の整備の一つとして整えられた道で
幅は約4m、全長約300mで、敷石には琉球石灰岩が使われ表面を小叩(こたた)き仕上げという方法で整えられ、乱敷(みだれじ)きという方法でしかれているそう。
約10kmの大半は第二次世界大戦で破壊されてしまい、
現存する約300mを見ることができます。
石畳の両側には屋敷囲いの石垣も残されていて
古都首里の屋敷街の面影を今日に伝える貴重な道となっているそう。
沖縄県指定文化財で日本の道100選にも選ばれています。
海外からの観光客の方も訪れていました。

石畳は
急な傾斜と大きな石が敷き詰められていて
石の間に入ってしまうとそれを乗り越えたりするのも少々怖いハンドルも取られたりするので
バイクで入るのはおすすめはできません。
近くの駐車場に止めて琉球王国時代に想いを馳せながらゆっくりと静かに歩いて楽しむのがおすすめです。
住宅の間を通るので配慮も忘れずに。

沖縄スイーツを堪能

この日はもといこの日も秋なのに真夏の暑さ。
海際を走っている時は海風があたっていたので気持ち良かったのですが
那覇に入ると車や高い建物も多いのでその海風の恩恵を感じることができず暑さにぐったり。。。

兎にも角にもいますぐ涼みたい。
すがるようにスマホで検索して見つかったのが
バイクを止めた駐車場近くにあった
古民家cafe 「茶ぁーやー」
https://www.instagram.com/okinawakominkachaya/
今すぐたべたかった沖縄ぜんざいもメニューにありました!

沖縄ぜんざいは、かき氷に甘めに煮た金時豆が入っているもの。
クールダウンにぴったりです!!
なかなか食べるタイミングがなくやっと食べられることになりました。
沖縄ぜんざいにお菓子箱のセットというメニューがあり迷わず注文。
ぐったりしていても貪欲に美味しいものを求める気持ちは衰えません。

運ばれてきた瞬間ものすごくテンションが上がりました。
ぜんざいとともにお盆に乗っていたのは可愛らしい器に入った数種類の甘味やフルーツ、アイス、サーターアンダギー。

こちらのお店は氷の下にとろりと煮た金時豆が入っていて
練乳や抹茶シロップをかけていただきました。
この甘みと氷の冷たさがスーッと喉元通り抜け胃に染み渡り暑さからほっと解放されました。

ゆっくり休憩したあとは
空港に行くまでの時間があるので国際通りからやちむん通りへお散歩。
日陰を見つけがら細い道を歩く。
日差しは相変わらず強くて今回はサングラスが大活躍でした。
普段はあまりサングラスをかけないのですが
日差しの強いところでは
サングラスをかけると目の疲労度も変わってきますね。

15分から20分歩いたところにやちむん通り。
たくさんの沖縄の焼き物やちむんのお店が並んでいます。
やちむんは二日目にたっぷり堪能したので
数年前に来たことがあり焼き物を見て回ったりしたのですが印象的なカフェもあり再訪することに。

「ぶくぶく」https://bukubuku.jp/
やちむんのギャラーリーにカフェが併設されています。
ここで飲めるのがぶくぶく茶というもの。
その名の通りぶくぶくと泡が山のようにこんもりと乗った見た目にもびっくりなお茶です。
琉球王朝時代に生まれたもので
福福茶とも呼ばれ、お祝いの席で飲まれた伝統茶。
さんぴん茶と米の煮汁を茶筅で泡立て、玄米茶の上に乗せられています。
飲み方は器の淵に口をつけて泡と一緒にお茶を飲むそうです。
お茶が少なくなってきたら、泡が残らないように
お茶と泡をスプーンで混ぜ混ぜして飲むと最後まで泡が残らず飲むことができます。
琉球菓子を食べながら美味しくいただきました。
休憩もたっぷりしたおかげで
暑さで1、2時間ほどまさかのほぼ喋らなくなってしまった私もいつも通りおしゃべりも快調になっていました。

こうして三日間のツーリングはいよいよゴールへ。
旅のゴールは
バイクを預けに那覇空港のANAカーゴへ向かいます。

愛車を丁寧に扱ってくれる安心の航空輸送でいざ帰京

台風の予報ながら天気に恵まれた三日間。
ANAカーゴに着く頃に雨が降り出しました。

ANAカーゴ受付に到着後は手続きをし
スタッフさんとバイクの今の状態キズがあるかなどを一緒にチェック。
バイクのバッテーリーのマイナス端子を外します。
ガソリンも満タン時の4分の1に減らしてここまで持ってきました。

ヘルメットもシードバッグにしまい荷物の準備をしたら
あとはカーゴのスタッフさんにお任せ。
前輪を固定するパレットに乗せ
まずは重量測定。
そこからフォークリフトでパレットに乗せて
前後左右均等になるようにあらゆる角度からチェックをして金具などで固定してくれます。
フォークリフトの操作も物凄い繊細な操作だし
1台のバイクに対して3、4人のスタッフさんが作業を行いわずかなズレも修正してチェックと修正をする丁寧な作業が行われていました。
これは乱気流などで飛行機が揺れてもバイクが倒れないように
わずかな傾きもないようにしっかりチェックしてくれているそう。

雨が降り始めたので、
荷物が濡れないようにビニールをかぶせてくださったりと
とても丁寧な作業と気配りは大切な愛車を預けるのにも安心です。
こうして愛車を預けて旅客ターミナルへ。
今回は羽田空港でバイクを受け取りそのまま乗って自宅へ
この日の東京はまさかの寒さで沖縄との気温差に震えながら無事帰宅となりました。

二泊三日の沖縄ツーリング行程

今回立ち寄った全スポット表示はできていませんが
大体のルートは以下の写真の感じで沖縄本島を南北に走ってきました。

全行程405km。
距離自体は一日約80km〜100kmちょっとと走る距離自体は長くはありませんが
その分たくさん寄り道することができ
沖縄の食もゆっくり楽しむことができました。
道は北部に行くと道路の流れも良くなりますが読谷方面に向かうまでは結構車が多く時間によっては渋滞もあります。

先日2025年には沖縄本島北部にテーマパークもできるという発表もあり
ますます賑わいを見せそうな沖縄。
行くなら今がおすすめかも!?

遠くへツーリングのお供にぜひバイク輸送や航空輸送を利用してみてくださいね。

私はその後プライベートでもBASのバイク輸送で九州ツーリングへ行きました。
その話はまた今度。
皆さんも安全に楽しいツーリングを!!

【バイク輸送のご相談はBAS】
BASのバイク輸送を活用して、愛車で全国各地を駆け回ろう!料金検索<デポtoデポ>航空輸送をご希望の方は、BASまで直接ご連絡ください

冬こそ沖縄!!バイクで渡れる島・絶景・グルメを求め沖縄ツーリング最終章〜しばコラ〜