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〜いざ九州へ!愛車とともにツー&ハイキング その3〜しばコラ

いざ九州へ!愛車とともにツー&ハイキング その3

今回の九州ツー&ハイキングは
BASのバイク輸送で愛車を送り、現地で再会。
2りんかん祭り九州までの3泊4日をたっぷり楽しみました。

【九重エリアの秘湯のお宿へ】

この日は、昨年泊まってよかった寒の地獄温泉へ向かいました。
その前に、久住山を眺めながら飯田高原を少しお散歩。
午後になっても雲ひとつない良いお天気が続き、気持ちが良かったです。

そして、昨年のリベンジとして長者原看板で写真を撮りに行きました。
昨年は多くの方が待っていたため慌てて撮った結果、
バイクと看板の距離がいまひとつでした…。
次こそは!ということで再びチャレンジです。

今年は並んでいる人がいなかったのですが、
なんと目の前の道が工事中!
角度を考えながら 「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤し、なんとか撮影できました。
次こそは、どーんと後ろに伸びる道と九重の山を撮りたいです!

寒の地獄温泉は、日本秘湯を守る会にも登録されています。
冷泉サウナも人気だそうです。
私はサウナが苦手なので入りませんでしたが、
温泉も食事も建物の雰囲気も素晴らしく、どれも良い!
気に入った場所にはずっと通い続けるタイプの私にとって、ぴったりのお宿です。

こうしてチェックインの時間になり、寒の地獄温泉へ。
こちらは昔ながらの木造建築で、廊下には昭和初期の湯治場の雰囲気が残っています。
江戸時代初期に開湯した温泉で、約200年近い歴史があり、
硫黄の香りが漂う冷泉と温泉を楽しむことができます。

貸切風呂もあり、1人で贅沢に堪能しました。
食事は囲炉裏のあるテーブル席で、たくさんの種類のお料理を満喫。
落ち着く雰囲気の和室のお部屋にはこたつがあり、
ぼーっと過ごせる最高の時間を楽しみました。

【阿蘇の山を登る】

阿蘇では、阿蘇パノラマラインから阿蘇山公園道路(200円)に入り、
駐車場にバイクを停めて、砂千里ヶ浜から登山口へと向かいました。

火口周辺は歩きやすいように整備されていますが、
登りが始まるとゴツゴツした岩が転がる傾斜が続きます。
稜線に出ると、これから向かう中岳への道がよく見え、
バイクで走ってきた道が小さく見えていました。
その分、周りの景色の壮大さがより一層感じられました。

反対側を見ると雲海も広がっていました。
この日も最高の青空!
日差しが強めで、肌にチリチリと当たるような感覚がありました。
日焼け止めは、どの時期でも欠かせませんね。

中岳からは、火口を上から眺めることができました。
生命を寄せ付けない無機質さと、ドクッドクッと地球の呼吸が感じられる火口を見ていると、
「ここはどこ?」
と不思議な感覚になりました。

中岳から稜線を進み、高岳へ。
高岳から歩いてきた稜線を振り返ると、そのカッコよさにカメラを向け続けていました。
しかし、広角レンズがないため、広い画角の写真はスマホで代用…。
「やっぱり広角レンズが欲しい…」
今年の登山に向けて、新しいレンズを買おうと思います。

高岳では、宿でいただいた焼き芋と温泉卵を食べました。
お芋の優しい甘味に、ほっこりしました。

来た道を戻りながら、最後は南岳へ。
南岳の頂上はスペースが広くないため、写真を撮ってすぐに下山しました。
下山中もまだまだ登ってくる方々とすれ違いました。
海外から訪れている方も多く、賑やかでした。

駐車場では、ドイツから来たというご夫婦に写真を撮ってもらいました。
昨年阿蘇に来た時も、アジアの方に撮影していただいた記憶があります。
1人でまごまごしていると、
「撮ってあげるよっ」
と声をかけてくださるのは、外国人の方が多い気がします。
一人旅にはとてもありがたいです。

3泊4日のツー&ハイキングの締めくくりは、2りんかん祭りへ。
たくさんのご来場者やゲストの方々と、盛り上がったお祭りとなりました。
ありがとうございました!

イベント後は、バイクをデポ地に預けて空港へ。
馬刺し丼を食べ、最後までしっかり満喫して帰宅しました。

素晴らしい景色と美味しいご飯を思い出し、今でもニヤニヤしています。
イベントに参加させていただけることをきっかけに、
様々な場所に行けるのは、とてもありがたい環境です。

今年もまた、いろんな場所へバイクで走って山も登っていきたいと思います。

遠出する時は、BASのバイク輸送にまたお世話になる予定です!