お役立ちコラム?column
~まさかの帰り道。再びSAで宿泊~しばコラ
SAに泊まってみた
2りんかん祭りで相棒のCBと滋賀県へ行ってきました。
祭り当日はあいにくのお天気ではありましたが
たくさんの方が来場されていました。
ありがとうございました!!
帰る頃には雨も上がり
その日のうちに自宅に帰れたらいいな
と、のんびり帰っていました。
高速道路にのってまもなく
急な眠気が・・・
無事終わってホッとしたらしい。
SAに入り休憩。
コーヒーとなが餅を食べながら一息つきました。
このなが餅が美味!!
3個ペロリと食べてしまいました。
薄く長く伸ばされたお餅の中に粒あんが入っているんですが
お餅が焼いたお餅のまんま!!
もっといっぱい買って帰りたかったのですが
賞味期限が製造日から3日とのことで
また来た時の楽しみにすることにしました。
休憩したら眠気もスッキリ。
その後は順調に静岡まで走ってきました。
関西方面から走ってくると
御殿場まであと何分という案内を見ると
「帰ってきたな~」と思うんですよね。
その御殿場までもう少しというところで
雲行きが怪しくなってきました。
うっすら霧が出始めてきたのです。
初期は
「霧が出てきたな~」
くらいだったのですが
御殿場が近づくにつれ
その霧はだんだん濃くなり
ついに目の前が真っ白に。。。
夜になり真っ暗な上、霧で真っ白。
それはそれは慎重に走りました。
ためしにハイビームにしてみたものの
余計に見えづらいじゃないの。
そのうち前を走る車が見えてきたので
前の車のテールランプを頼って走っていたのですが
その前の車も急にブレーキを踏んだりして
なんだか怪しい・・・
車間をしっかり取ることにしました。
車線変更も前も後ろも霧で見えづらくかなり気を使うので
とにかく前のテールランプがうっすらでも確認できるくらいの距離を保ちながら
走りました。
周囲が霧で見えないのとヘルメットのシールドに
霧の細かな水滴が張り付いてくる。
見えないって本当に怖いです。
ようやく新東名から東名へ合流地点まで来たと思ったら
霧に加えて強風に煽られる始末。
「休もう」
足柄のSAで入って休憩することに。
バイク駐車エリアに停めると
木々が横に煽られるような風・・・。
相変わらず霧で真っ白。
とりあえずラーメン食べて天気の回復を待つことに。
スマホで天気予報のサイトをいくつか見る。
行く先も風は強いまま、天気も朝までは回復しないもよう。
ここで泊まるか。
とりあえず部屋が空いているかだけでも聞いてみることに。
足柄SAには宿泊施設
「レストイン時之栖」と「金時湯」という入浴施設があるんです。
https://tokinosumika.com/expressway/ashigara_nobori/
以前1度泊まったことがあったので
いざという時は!
と、思って足柄で休憩をしたのです。
フロントに行って空き状況を聞くと
空いているとのこと。
ただし
喫煙の部屋しか空いていないとのこと。
「ちょっとお時間ください」
一旦外に出て少し考えることに。
外に出るとブオーっと強風に体を押されました。
その瞬間
「もう泊まろう」
心を決めました。
空いていた喫煙の部屋に泊まることにしました。
入ってすぐに
空気清浄機全開
スプレー放出
急な訪問で寝るところがあるだけありがたい。
施設内にある金時湯は小ぶりな浴室と浴槽ですが、なんと高濃度炭酸泉。
小さな泡がぷちぷち体に貼り付くあの炭酸泉です!
疲労回復効果もあるそう。
今のわたしにぴったりなお湯。
夜10時を過ぎていたけれど、たくさんの方が利用されていました。
足柄SAの宿泊施設は
ホテルタイプとなっており
ビジネスホテルと変わらない施設です。
入浴施設側には休憩スペースもあります。
すぐ隣にコンビニもあり、食事施設も屋外に出ることなく移動できるのは
お天気が良くない時にはありがたい。
さらにホテルの前には
1人用のカラオケボックスまでありました!!
色々時間を過ごせる施設が揃っているので
今回のように急なアクシデントがあった時には
本当に助かります。
翌朝は寝返りを打った瞬間
私の五感のアンテナが反応
ベッドのタバコの匂いにびっくりして目覚めました。
ベッドにも匂いって染み込むんですね。
刺激的な寝起きでした。
が、よく寝られました。
朝になっても
御殿場付近はどんより曇り空でしたが
海老名に着く頃にはいいお天気になり
のんびり朝ごはんを食べて無事帰宅。
あの夜
頑張って走ることもできたかもしれないけれど
見えない怖さを感じながら走るよりは
明るくなってからの方が
霧が出ていたとしても見えやすいかな。
という判断でした。
天気予報だけではわからない
状況に遭遇することって結構ありますよね。
夏になるとゲリラ豪雨や雷も多くなります。
その時にどう判断するか。
空気が冷たくなって空が真っ黒
怪しくなったらひとまず待機する
などなど
とにかく
安全第一健康第一で
かつ楽しく走れる方法をいつも選択するようにしています。
帰り道も思わぬことで、
SAに宿泊することになりましたが
こういう施設があると
いざというとき安心ですね。
慌てず落ち着いた判断で
これからも安全にバイクを楽しんでいきたいと思います。