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バイク輸送で便利なデポって一体何?
バイクを輸送する場合、実は輸送費以外にも様々な費用が必要になります。「そんな費用必要ある?」と思ってしまいがちですが、バイクを安全に輸送するためには欠かせないものです。
「安全に輸送したいけど、何とか出費も抑えたい!」とお考えの方にオススメなのが、BASの「DEPO(デポ)」の活用です。ここでは、バイクを安全に、なおかつ低コストで輸送する際に活用できるデポについて説明します。
「DEPO(デポ)」とはどんなもの?
デポとは輸送されるバイクが集う、物流拠点のことです。集荷された車両はその地域のデポに集められた後、いくつかのデポを経由して目的地を目指します。
バイクの集荷や指定住所への配送をせず、お客様自身が近くのデポにバイクを取りに行くシステムを「デポ止め」、またはそのまま「デポ」と呼びます。個別配送が発生しない分、料金を抑えることができるのです。BASでは全国に85か所のデポを展開しているため、幅広い地域でデポ輸送をご利用いただけます。
関連リンク:デポ一覧
バイク輸送の種類
そもそもバイク輸送にはどんな種類があるのかを見ていきましょう。
ドアtoドア
文字通り「自宅から指定場所」に配送するサービスです。配送元は自宅以外でもOK。指定の場所から指定の場所まで直接配送します。デポまで行ってバイクを受け渡したり、引き取ったりする必要がなく、近所にデポがない場合でも利用が可能です。
ただし、デポを利用した輸送方法に比べ利便性が高い分、料金は割高になります。
デポtoデポ
配送と引取りをデポで行う方法です。配送や受け取りの際にデポまで出向く必要はありますが、その分安く利用することができます。
ドアtoデポ
自宅まで集荷に来てもらい、デポで受け取る方法です。自宅からデポが遠かったり、バイクが動かせないなどの理由で「デポまでは運べないけれど、引取りには行ける」といった場合に利用します。
デポtoドア
ドアtoデポの逆パターンです。配送したい場所の近くにデポがあって、引取り先のデポが近くに無い場合などに利用します。
配送か引取りのどちらかにデポを使うことで、ドアtoドアに比べ安く輸送できるということを覚えておくといいでしょう。
デポの活用方法
デポが利用できるのは、引越しだけではありません。たとえばツーリングにデポを組み込めば、バイクを先に目的地へ輸送し、ご自身は航空機や新幹線で旅先へ向かうことが可能になります。限られた休暇でも、行きや帰りの移動時間を短縮し、走りたい場所でだけツーリングを楽しむことができるのです。
デポを活用する際の留意点
便利なデポではありますが、必ずしも希望の日時に利用できるとは限らないので、予約する日程や時間にはゆとりを持たせる必要があります。
実際にかかる料金は、車種や排気量、車両サイズによって異なります。特殊車両(カスタム車両やトライク等)をご利用の場合は、まずは当社にお問い合わせください。最適な輸送プランをご提示させていただきます。
関連リンク:見積もり依頼
以上のように、デポを使った輸送方法は多様で、用途に合わせて使い分けることができます。上記を参考にして、自分に合った輸送プランを選びましょう!