ビビラーの力は言葉のマジックなり~しばコラ~

ビビラーの力は言葉のマジックなり~しばコラ~

私はスーパー怖がりの小心者ビビラー すこしでも「こわいっ!!」と思ってしまうと、ビビラーが発動してしまうのです。Uターンは最たるもので自分が余裕をもって曲がれる道幅がないと「むりー!!」と、すぐにバイクを降りて自分で押すことにしています。Uターンのように降りて取り回すという別の選択肢があるときはまだいいんです。

私はスーパー怖がりの小心者ビビラー

すこしでも「こわいっ!!」と思ってしまうと、ビビラーが発動してしまうのです。

Uターンは最たるもので自分が余裕をもって曲がれる道幅がないと「むりー!!」

と、すぐにバイクを降りて自分で押すことにしています。

Uターンのように降りて取り回すという別の選択肢があるときはまだいいんです。

ないときは・・・。

3月のとある日。

CRF125Fで出場するレースに向けてモトクロスコースへ前日練習に行きました。

コースに行くと数日前までに降った雨でコースの土はトロトロで水の抜けたレンコン畑のようになっていて正直あまり走りたくないコンディション。

ただ一度このようなコンディションを同じコースで経験していたので何とか走れるだろうとコースに入っていきました。

ちょっとアクセルを開けると真っ直ぐに走れず、ずっとバイクが横向きになっているような感覚。

怖くなってアクセルを開けられないもんだからタイヤの半分はぬかるんだ土に埋もれ、さらにアクセルを開けられなくなるという悪循環。

それでも1コーナー、2コーナーの坂を上り、3コーナーそして目の前には大きな坂。

すると先に走って1周回ってきた方がスイスイとその坂を上っていきました。

「よしっついて行ってみよう!」と坂を上り始めたのはいいものの、思ったラインに行けずどんどん外側へ行ってしまいヘリにぶつかりそうに・・・

「ぎゃーっ!!」アクセルを戻したところ

ぬかるんだ土の上への停車。

バイクから降りても踏ん張れず前にも後ろにもバイクを進めることができなくなりバイクがゴロンと転がる。ぬかるんだ土の上で必死にバイクを引き起こしたら、今度は人間がバランスを崩しバイクを逆側にゴロン。

ぬかるんでいるおかげでバイクは無傷。

も、どうすることもできず立ち尽くす。

するとコースのスタッフさんが助けに来てくれて二人掛かりでバイクを坂の下におろしました。

しかしこれで終わりではありません。コースの途中なのでショートカットしてでもゴールまで戻らないとパドックには帰れないのです。

両足をつきながらトコトコ進む。

低速でトコトコ進んでくれるバイクでよかったと心の底からおもう。

ペースもテンションも全く上がらず。

最後の小さな山を越えたときはもうテンションガタ落ち。

その後走行をやめるのか走るか・・・

すると

「いつもの柴田さんじゃないっすね」

「あんなスピードの人じゃないでしょー笑。もっと走れるはずですよ」

と、一緒に走っていた某スタッフさん。

ビビラーとはものすごく単純な人間

その言葉でやる気が出ました!!

「よーし走る!!」

そう。ビビラー柴田はものすごく単純な人間。

「できるよ」と言われれば「そうか!!」となってしまうのです。

それでも午後もやっぱりぬめっとコンディション。

立ち往生した坂の手前ではやっぱり止まってしまったけど

「できるよー登れる!!」と言い聞かせて再度走り出せば

登れたじゃありませんか。

気持ちって大事ですね。

スピードに関してはあまり開けられないのにかわりはありませんが、

この日走っていたおかげで

翌日のレースはストレートと1コーナー以外は「昨日よりまだ走れる―!!」

と、かなりポジティブに走れたのでした。

  CRF125Fが我が家にやってきて一年。

コースを走ったりレースに出てみたりビビラーなりに大丈夫と思える範囲で楽しんでいます。するとそのうち慣れてくるのか大丈夫の範囲はすこーしずつ広がってきた感じ。

ジャンプに関しても「私はまだ飛べません」と言っていたのですが、

「怖いかもしれないけどとりあえず飛んでみたら?」の一言でコツを聞いてチャレンジしてみたら、何とかジャンプらしきものができてしまったのです。

言葉のマジック。

単純な私にはものすごく力になるんです。

自分では無理無理といっていることもやってみると意外とできること多いんですよね。

私の場合は周りの声に押して頂きできることが増えてきたと思います。

ビビラー柴田なりに少しずつではありますが成長をしているつもりです

でもまだまだこれから。CRF125Fド・ノーマルでめっちゃ速く走れるようになりたい!!

ビビラーと大丈夫の格闘はこれからも続くのです。

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