お役立ちコラム?column

沖縄遊覧記その3

話が長くなるもので第3弾になってしまいました沖縄遊覧記。

前回の、偶然の出会いから素敵な場所への寄り道後、当初の予定ルートに戻り海沿いの国道沿いにあるちんすこう屋さんへ。
ちんすこうは私の中ではざ・沖縄のお菓子です。

お店に入ると「食べてみて」と、たくさん試食をさせて頂きコーヒー味やキャラメル何チャラコーヒー味など洒落た味もあって迷うばかり。結果色んな味が楽しめるアソートパックを購入。
玉城城址から上って上って歩きまくってのどが渇いていたので餃子のような琉球菓子とアイスコーヒーで少し休憩。
後にスマホの歩数計を見たら1万歩を越え上った回数は何と41階!!
よーく歩いて上りました!!
山登りも好きなのでひさしぶりに歩けて一石二鳥な感じでした。

続いて向かったのはガンガラーの谷

数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた、手つかずの自然が残る亜熱帯の森。約1万8000年前に生きていた「港川人」の人骨や生活跡が見つかるなど今も発掘調査が行われているそうです。予約制となっていてガイド付きの自然探索ツアーとなっています。

ガンガラーの谷(https://www.gangala.com/)

集合場所の洞窟から雰囲気のある場所。ツアーはのんびりと歩いていきます。
1人だときっとガシガシ歩いて見落としてしまいそうなところも、ガイドさんの解説で貴重な自然や生き物も見ることができました。

ガジュマルは、歩く植物と言われているそうで、巨大なガジュマルの前で記念撮影タイム。
今回の沖縄で唯一自分が写る写真となりました。

ランタンを持って洞窟に入って貴重な鍾乳石を見たり探検気分満載。
森の上はすぐ国道が走っているというのにこの谷だけは別世界。
ここにいる時だけは時間の流れが違っていてとてもゆったりしていて自分がいかにいつも急いでいるのか気づかされました。

再びバイクにまたがり海沿いの道へ

これが晴れていたらもっともっと素晴らしかっただろうと思うのですが雨予報も出ていたので雨が降らないだけラッキー!
青い海と青い空を期待したニライ橋カナイ橋は、今にも泣きだしそうな空の下往復。のぼりは空に向かって走りくだりは海を眺めながらの走りは美しい景色に開放感やら爽快感やらでとにかく気持ちよかった!!わずかに青い空もみえました。

が、
ついにぽつりぽつりと雨が落ちてきはじめ急いで最後の斎場御嶽へ。
到着すると霧雨。

雨で濡れた斎場御嶽は、神聖な雰囲気

雨でしっとりと濡れた石畳と薄暗さも加わりここは本当に神聖な雰囲気を感じました。
人がいないところではなぜか怖さを感じて足早に通り過ぎたところもありました。
斎場御嶽(せーふぁうたき)は
2000 年にユネスコ世界遺産に登録された、琉球王国の創世神アマミキヨが作ったとされる琉球王国最高の聖地。
琉球王国の安泰と五穀豊穣を祈る国家的な祭事が行われてきた沖縄を代表する聖地で、琉球国王や聞得大君の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」(アガリウマーイ)の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されているそうです。

斎場御嶽(https://okinawa-nanjo.jp/sefa/)

聖地は祈りの場とされ、沖縄の祈りの文化を垣間見ることができる斎場御嶽は、観光とは一線を画す雰囲気なので心静かに歩きたい場所でありました。
不思議なことに斎場御嶽からもどり駐車場を出て走り始めると雨は全く降っておらず路面も濡れていませんでした。あの場所だけ雨が降っていたようです。

こうして那覇市内に戻りバイクを無事返却し、お店で着替えさせてもらい空港へ。
そこでようやく遅めのお昼ごはんというより夕ご飯。
空港内にあるポークたまごおにぎり屋さんへ行ってみました。
スパムとたまごを挟んだおにぎりです。このお店が結構並んでいて大人気。
メニューも豊富です。その中からゴーヤの天ぷらと、島豆腐&あぶら味噌のおにぎりを購入。もずくスープと共に食べました。
一つでお腹いっぱいになるほどのボリュームで一つはお持ち帰りし、帰宅後に食べましたが冷めても島豆腐&あぶら味噌豆腐美味でした!!

ポークたまごおにぎり(http://porktamago.com/)

自然の聖地をたどるツーリングになりましたがたった一日だけでもすごく充実した一日でした。沖縄の空気感なのか普通に道路を走っていてものんびりした時間が流れ、ただ走っているだけでもゆったりした気持ちになれる場所でした。なんといっても冬でも暖かいのがうれしい!!
まだまだ沖縄の一部しか見られていないのでまたいつか行ける日を楽しみにしたいと思います。

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沖縄遊覧記その3