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趣味はバイクと言いたい…ライダーデビューにかかる費用を項目ごとに解説!

バイク人生のはじまり

 前年に引き続き、外出自粛や渡航制限の影響で旅行や趣味にも制限がかかり、外とのつながりが減ってしまった2021年…。そんなコロナウイルス流行下でも、周りとソーシャルディスタンスをとりながら楽しめる趣味として、じわじわと注目を集めていたオートバイ!一人でも大勢でも楽しめるオートバイは新しい生活様式にもフィットするほか、コロナパンデミックが終息した後も続けることができる、汎用性の高い趣味とも言えます。

YouTubeのツーリング動画やInstagramなどにアップされるバイク関連の投稿を見て、自分もバイクに乗ってみたいと思う方も多いはず!大体の予算を把握しておきたいところですが、趣味でバイクを持つためには、いったいどのくらいのお金がかかるのでしょうか?車両やウェアに維持費…自分で一つ一つ挙げて行くとキリがありません。
 そこで今回は、バイクに乗り始めるときにかかる費用には、どのようなものがあるのかをまとめてみました。

免許費用

 皆さんご存じの通り、バイクに乗るにはまず免許が必要です!自分の乗りたい車両に合った免許を取得しましょう。また、既に普通自動車免許や各種二輪免許を取得済みの場合は学科教習が大幅に免除されるため費用が安くなるほか、AT・MTの選択次第でも価格が変動します。

50cc以下:普通自動車免許又は原付免許
51cc以上125cc以下:小型限定普通二輪免許
125cc以上400cc以下:普通二輪免許
400cc以上:大型二輪免許

車両購入にかかる費用

 新車中古車共に、オートバイ購入時には車両の本体価格の他に保険料・税金などの諸費用を払うことになります。また、名義変更や住所変更、登録手続きをバイクショップにお願いする場合は代行手数料が発生します。車両を乗り始めるまでにかかる料金ということで、「乗り出し価格」ともいわれますね。
 車両購入から乗り出しまでに発生する費用の内訳は、以下の通りです。

  • 車両本体価格
  • 自動車重量税
  • 軽自動車税
  • 自賠責保険料
  • 印紙代
  • 納車整備費用

車両の維持費

 バイクを手に入れたら、継続してかかってしまうのが維持費。大切な愛車のお世話代金といったところでしょうか。車両購入で大金をはたいてしまったから少しでも節約しておきたい…という気持ちは痛いほどわかりますが、これから安全に交通社会を生き抜いていくためにも、車両のメンテナンスや点検はしっかりと行いましょう。
車検の有効期限は、新車は初回のみ三年、以降二年で満了となりますので、定期的に車検費用の支払いがやってきます。そして車両購入時に一度支払いがあった自動車重量税と自賠責保険料も、車両や排気量によって金額は異なりますが、年単位で続けて料金を納めていく必要があります。また、自賠責保険料も定期的な支払い義務がありますが、長期間の加入をすると費用がお得になります。
 オートバイを乗り続けるにあたって最低限必要とされる維持費の項目は以下の通りです。

  • 車検料
  • 自動車重量税(126cc以上の車両にかかる税。軽二輪車は新規登録時の支払いのみ)
  • 軽自動車税
  • 自賠責保険料
  • 任意保険料(自賠責保険とは別に加入しておくのが安心)
  • ガソリン代
  • 駐車料金
  • メンテナンス費(消耗品の購入や日常の整備費用)

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その他

●ヘルメット、バイクウェア

オートバイに乗車する際には、ヘルメットやウェアを身に着ける必要があります。ヘルメットはまだしもわざわざ服にまでお金をかけなくてはいけないの!?と思われがちですが、オートバイは生身で道路を走行するため、風の抵抗や転倒時のことを考えると専用のウェアを身に着けると安全性がぐんと向上するのです。

●カスタム用品

電子機器を取り付けるのに必要なシガーソケット・スマホホルダーといった、便利でお手軽な装飾品やアクセサリーを購入することも考えられます。オートバイをカスタム用品で理想的な形に近づけることは、乗り心地の良さや運転中のストレスの軽減にもつながりますし、事故などの不測の事態にも対応がしやすくなります。走行時のことを想定して、ある程度の備えや機能を取り付けておくと安心です。

趣味への投資は自己投資!バイクで有意義な時間を手に入れよう

 お金がかかる趣味といわれるオートバイ。始めるのにも手間やコストがかかってしまいますが、その分、長くハマり続けられる趣味になることは間違いありません。この記事を参考にして、費用のかかる各項目を一つずつ自分の理想のバイクライフと照らし合わせながら金額を割り出し、ライダー入門計画を立ててみましょう!



趣味はバイクと言いたい…ライダーデビューにかかる費用を項目ごとに解説!