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極上の癒し旅!温泉ツーリングに行ってみませんか?

さる

  様々なツーリング様式が生まれてきている昨今、あなたが気になっているのはどんなツーリングでしょうか。ツーリングに出かける際にその日のツーリングの目的を明確にしておくと、それがモチベーションになってくれるため、気分も上がるものです。

  今回は、バイクと温泉による癒しを味わうことができる温泉ツーリングについて紹介していきます。


温泉ツーリングって?

  名前の通り温泉を目指してバイクを走らせるツーリングのことを指します。

  全国各地の有名な温泉地にバイクで訪れる…。温泉街は町中から離れていることが多く、しっかりとバイクでの走行を楽しめるため、温泉に入るのにちょうどよいくらいの身体の疲労をチャージすることができます。 体の疲れは温泉の魅力を最大限に味わうためのスパイスになります。そして、観光地として有名な温泉街ではその土地の名産物などのグルメを堪能できるお店が一か所に寄せ集められていたり、食べ歩きスポットが設けられていたりする場合が多いため、「食」の面でも満足度が高い旅が期待できます。
  また、バイクで走るのによい道路や景観が近くにある温泉地だと、バイクツーリングを歓迎するプランを出している温泉施設や旅館もあるため、お得に温泉ツーリングを楽しむことができます。計画を立てる際はぜひ参考にしてみてください!

  入浴に必要な持ち物も、汗をかく夏場は軽めの着替えが必要な方もいるかもしれませんが、日帰りの場合ならタオルだけで十分でしょう。又は手ぶらで出発し、現地で温泉の名前入りのタオルを購入してコレクションにするというのもまた楽しいと思います。
  髪の毛や肌のケアが気になる方はそれに付随したケア用品、自分が普段使う洗面用具やメイク落としなどを携行するようにしましょう。
  そして普段コンタクトを付けてバイクに乗るという方は、入浴時に着脱ができるようにコンタクトケースと洗浄液、ワンデーの方は替えのコンタクトや眼鏡を準備して行くのが安心です。コンタクトの乾燥や雑菌の繁殖を防ぐためにも、温泉などに入る際はコンタクトを外すことをおすすめします。帰りの運転で視界が悪くなり、思わぬ事故を起こしてしまうということも考えられますので、コンタクト用品はバイクツーリングに必携と言ってもいいでしょう。荷物を増やしたくない…という方は、現地のコンビニなどで使いきりタイプの小さなコンタクトケア用品(コンタクトケースと洗浄液のセット)を購入するのがおすすめです。
  湯冷めが心配だという方は、ウェアの中に着られるインナーを一枚余分に持っていくといいかもしれません。

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ひとくちに温泉と言っても…

  温泉ツーリングとはいっても、温泉にも様々な形態のものがありますよね!温泉ツーリングを何度も行っていると、昔ながらの温泉街だけでなく、いろんなジャンルの温泉を巡ってみたくなってきませんか?ここからは、「お湯につかる」ことを目的として、温泉ツーリングの行き先にできるような“温泉系スポット”を提案します。

●銭湯

温泉と同じように効能が優れたお湯に浸かれるところも多く、日本の昔ながらの公衆浴場を感じて心も体もリラックスすることができる銭湯。温泉と形態がほぼ変わらずに入浴を楽しむことができる銭湯は身近な存在です。しかし、居住地から離れた場所にある銭湯をツーリングの目的地とすることで、日常から抜け出して日頃の疲れを吹き飛ばす「温泉」的魅力を感じることができるのです!
温泉ツーリングは、「入浴×非日常でツーリングによる疲れを癒す」という一連の流れを踏むことで得られる満足感やリフレッシュ効果が一番の醍醐味なのではないかと思います。ですので、温泉地までが遠すぎてバイクで向かうのは難しそう…という方は、少し遠くにある銭湯を目的地にして温泉ツーリングを行うことを推奨します!スーパー銭湯や健康ランドなども視野に入れると、温泉ツーリングの幅が一気に広がります。

●秘湯

温泉街として大々的に観光地化されておらず、公共交通機関や車を使ったアクセスが難しく、人里離れた場所や山奥にひっそりと人知れず存在する温泉「秘湯」。俗世間の喧騒から離れ、自然に包まれながら自分と向き合うのにぴったりな温泉です。屋根や囲いがなく自然に湧き出た形の野天風呂を楽しむことができる、開放的というかもはや何もかも大解放の「野湯」タイプの温泉がほとんど。脱衣場設置などの管理がされていない場所も多く、冬期間は道が閉鎖されてたどり着くことができない場合もあるため、秘湯を目指す際はあらかじめの下調べが重要です。あまりに山奥にある秘湯だと、携帯電話が圏外になってしまうことも考えられるため地図や経路は画像で保存するか印刷をして、オフラインでも確認できるようにしておきましょう。
また、秘湯はアクセスがとても不便であることが特徴ですので、道が険しかったりわかりづらかったりすることは確実です。バイク走行中のスリルは満点ですが、事故やトラブルには十分気を付けて、秘湯を目指しましょう。登山と同じで、険しい道を乗り越えた先には絶景、スペシャルな温泉が待っています。

●入浴施設・温泉併設のSA・PA

高速道路のオアシスであるSA・PAには入浴施設を備え付けたタイプの所も存在します。旅の途中で立ち寄る方が多いであろうこの施設をあえて目的地に設定して、温泉ツーリングを楽しんでみませんか?高速道路のせわしない空間の中にたたずむ温泉は、なんだか異世界に来たような感覚を覚えます…。お湯の中から俗世間の時の流れを俯瞰し、自分の人生について再考できる、まさに穴場ともいえる温泉ツーリング先です!
入浴施設が設置されているのは、東名高速道路のEXPASA足柄(上り/下り)、名神高速道路のEXPASA多賀(下り)、中央自動車道の諏訪湖SA(上り/下り)です。施設自体も大きく、近くに観光できるスポットも点在しているため、温泉ついでに近くの景勝の地をバイクで訪ねるのもいいリフレッシュになりそうですね!温泉ツーリングのために旅の観光計画を練ってみるのも、案外楽しいものなのかもしれません。

【番外編】サウナツーリング

近年、日本ではサウナが空前のブームとなっています。YAMAHAもサウナとバイク、そしてサウナ飯の魅力を組み合わせることによって大きなリラックス効果を得ようという趣旨のマンガサイトを公開しています。サウナ→水風呂→外気浴を一セットとしてこれを繰り返し行うことで、深くリラックスした状態、いわゆる「ととのう」状態を味わうことができるのが、現代人を虜にするサウナの魅力です。YAMAHAのマンガサイト(https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/lmw/sauna/)によると、走行中に身体を何度も気温の変化にさらすバイクをやめられない人が多いのは、サウナと同じように「ととのう」瞬間があるからだといいます。
サウナ人気のあおりを受け、日本各地に多種多様な形態のサウナが誕生しています。サウナツーリングという「ととのう(サウナ)」×「ととのう(バイク)」の組み合わせによって得られる満足感は計り知れないことでしょう。サウナがあるところには、高い確率で入浴施設も設置されていますので、同時に温泉も楽しめれば一石二鳥!気になるサウナをさがして、究極の「ととのう」を見つけるツーリングの旅を始めてみましょう。

温泉ツーリング、入浴ツーリング、サウナツーリング

  今回は、温泉・入浴・サウナを楽しめる施設を温泉ツーリングの行き先として紹介しました!温泉は日本人のふるさと、入るだけでどこか懐かしい感じがするのは気のせいではありません。何ツーリングにするかツーリングのテーマに迷ったら、一度温泉ツーリングに挑戦してみることをおすすめします。
  また、遠くの温泉に自分のバイクで行ってみたいという方は、BASのバイク輸送サービスを使って、便利でお得な温泉ツーリングを楽しんでみてください!

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